伊達の名産・キンキのいずしを製造、 販売する中井英策商店(市内南稀府町、及川昌弘社長)では現在、 年末年始の需要期に向けたいずしの漬け込みがピーク。 例年通り500グラム入りと1キロ入りを計3万個作る予定とあって、従業員らは大忙しだ。 キンキのいずしは味が良く高級感もあるため、 家庭用のほか年の瀬の贈答品として重宝されているという。 今年も9月中旬から需要期に向けた製造がスタートし、今が一年のうちの最繁忙期。 10人ほどの従業員がキンキを三枚におろし、 野菜や米、こうじなどと一緒に漬け込む作業に精を出している。 及川社長は「今年は魚の脂の乗りがいい。 伊達産の米を使っており、おいしい」と出来に自信を見せていた。 製品は3週間ほど熟成させた後に急速冷凍し、出荷する。 価格は500グラム約3000円で、1キロ6000円前後。 画像
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