女優、中谷美紀(34)が来年初夏公開の主演映画「阪急電車」で、 新たなハマり役となった“不幸な女”に再び挑むことが3日、分かった。 兵庫県を走る阪急今津線を舞台にした群像劇で、 婚約中の彼を後輩社員に寝取られたアラサーOL役。 06年「嫌われ松子の一生」では転落人生を歩む女を好演し、 同年の映画賞を総なめにした中谷。今回も迫真の演技が期待できそうだ。 映画「嫌われ松子の一生」では男につぎつぎとだまされ、 07年「自虐の詩」では、ヒモ男に振り回された中谷。新作でもやはり、男運が悪かった。 「阪急電車」は、「図書館戦争」などで知られる女性作家、有川浩さん(38)の同名小説が原作。 さまざまな悩みを抱えた人々が、電車内で出会った人々に影響され人生の新たな一歩を踏み出していく群像劇だ。 中谷は、入社以来交際してきた恋人を、かわいがっている後輩OLに奪われて、 子供まで作られてしまう30代のOL翔子役。 映画は翔子を軸に、戸田恵梨香(21)が演じるダメダメな暴力彼氏に振り回される女子大生や、 仲間の輪に入っていけない主婦、進路に悩む女子高生らの物語が絡み合い、心温まるストーリーが展開する。(続きます) ソース:SANSPO.COM(サンスポ・コム) 画像:すっかりハマり役?となった不幸な女に挑戦する中谷美紀 実在する阪急今津線を舞台に、心温まる物語が繰り広げられる 有川浩さんの原作小説は24万部突破の大ヒットを記録した 戸田恵梨香
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