下村容疑者は三重県四日市市出身。2006年の結婚を機に大阪にやって来た。 2人を出産したが、昨年5月に離婚。その後、2人をひきとり大阪市内の飲食店で勤務。 今年1月にミナミの風俗店へ移った。現場マンションは同店が寮として借り上げていたという。 かつて、インターネットにブログを立ち上げ、将来の夢を「家族なかよしこよし」とも記していた下村容疑者。 だが、その後は「(2人に)ごはんをあげたり、お風呂に入れるのが嫌になった」と心境の変化を供述。 2人を置き去りにした後、6月下旬にいったん帰宅。2人の死亡を確認したが、その後も友人宅を転々としていた。 「自分がマンションに戻って助けてやらないといけないとは思わなかった」とも供述している。 一方、下村容疑者の父親(49)は、全国大会15回出場の四日市農芸高ラグビー部監督。 「娘が離婚してから1年以上、連絡が途絶え、孫にも会っていなかった」と話した。 府警は下村容疑者が育児放棄の末に2人を死なせたとみて、殺人や保護責任者遺棄致死容疑での立件も視野に捜査を進めている。
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